Ninja250で速く走るために必要な意外なパーツ(トップアウトスプリング)


みなさんこんにちは!!

 

先日、山本選手のNinja250のJP250でのセッティングデータを公開しましたが
フロントサスの欄の横に(純正+トリックスター製トップアウトスプリング)と書いてあり
トリックスター製トップアウトスプリングについて気になった方も多いかと思います。
山本選手セッティングデータのページ
そもそもトップアウトスプリングというのは、
Ninja250のフロントフォークに標準装備されている伸び側に作用するスプリングであり。
装備されている目的はスプリングのレート、長さを見たところ
 おそらくサスの伸びきりの際のショックを和らげるためだけに装備されているだろうと推測されます。

tosp3(写真右がSTD、左がトリックスター製)

TRICK STAR Racinngではこのトップアウトスプリングに着目してトップアウトスプリングの本来の性能を引き出すことにより
2015年シーズンに山本選手、兵藤選手が問題点として最も多く上げていたNinja250のフロントの接地感不足、旋回性の悪さを
改善できるのではないかと考え、オフシーズンから開発をはじめました。

 

ある程度の使用が決まったところで鈴鹿サーキット、筑波サーキット、スパ西浦サーキットで
山本選手がSTDとTRICKSTAR製のトップアウトスプリングとの比較テストを行いました。

AD5R0018

参考に山本選手のコース別のコメントを掲載します。
鈴鹿サーキット
・2コーナー、スプーン2個目の進入ラインを大きくとった時にフロントが外を向いてしまい車速を落とさなければ戻ってこれずインに付けなかったのが、
 フロントが外を向かなくなり車速の高いまま進入、コーナリングができるようになった。
・フロントに荷重が残りやすくなったのでフロントの接地感が増し逆バンクでのチャタリングが減った。

筑波サーキット
・ダンロップコーナーでのチャタが消えた、アクセルを空けていってもはらまなくなった。
・最終コーナーでのアクセル全閉での旋回性があがりアクセルを早く開けられるようになった。

スパ西浦
・荷重不足、接地感不足でしょっちゅうフロントが切れ込んでいたダブルヘアピンの1つ目、2つ目でフロントの接地感が増して切れ込まなくなった。

 

コメントを見る限りどのサーキットでも効果が出ていて、どれもタイムアップに直結する箇所ばかりが良くなっています。
山本選手のほかにも、田中選手、兵藤選手、藤村選手、モトレーシングの中沢選手にもテストをしていただき全員からかなりの高評価をもらっています。

AD5R1258

そんなトップアウトスプリングですが本日から発売となります。
価格は税別5000円!!!
安価で誰でも体感できる程の効果が得られるトップアウトスプリングはTRICKSTAR Racingの自信作です。
Ninja250でレースをする方には超おススメ商品ですので一度試してみてください!!

まずはいつものセッティングにトップアウトスプリングだけを変更してその違いを体感してみてください。
購入はこちらから

 

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